理系の男性社会で育った私が、介護の女性社会に入って感じた悩み

【読者投稿】職場の悩み体験談

理系男子の私が、女性社会で働くことになりました

 
去年の春から介護職としてデイサービスで働くようになりました。

介護の世界は一般的に女性が主体の世界であることは知っており、事前に介護の職業訓練も受けて雰囲気は掴んでいたので大丈夫だと思っていたのですが、実際に入社して働くにつれて女性社会の大変さを身に感じるようになりました。

その中でも特にしんどいと思うのは、感情で働く女性が多いことで、お客様の事よりも自分の感情や好き嫌いで勤務態度を変えてしまうことです。

私は高専の機械工学科出身で、機械工学科は80名定員のうち女性2名という男ばかりの社会に15歳から浸かってきました。

高専卒業後に就職した機械設計の会社も技術職はほぼ男性のみで、お客様にしても男性ばかりの完全な男性社会です。

会社が田舎にあったこともあり昭和の香り残る雰囲気で、残業や休日出勤を厭わずに身を粉にして働いて納期に間に合わせるのが普通で、自分の感情や好き嫌いを仕事に持ち込むスタッフは皆無と言っていいほどです。

そんな職場で育った私ですので、感情や好き嫌いで職務態度を変えるというのはなかなか受け入れられるものではありませんでした。


女性特有の感情的な態度に馴染めなかった。



「何故あの人はあのような態度を続けるのだろう」

「お客様の前であのような発言をして恥ずかしくないのか」

「自分自身がそのような標的にされてしまわないか」


など疑問や不安が続きました。

もちろん女性でも全員が全員同じではありませんし、中には竹を割ったような性格で男性よりも男性らしい格好いい女性スタッフもいますが、そうでない女性の方が多いのです。

働いて半年ほどはどうして良いかも分からないままで、時折そういう感情的な態度をぶつけられたりして「しんどいな」と感じることもありながら、職業訓練時代の友人や同時期に入った別事業所の新人仲間と話をしたり愚痴を吐き出したりして過ごしていました。


このままではしょうがないと思い、自分なりに工夫してみた


しかし半年を過ぎたあたりで仕事にも慣れ始めて少し余裕が出来たのか

「このスタッフにはこういう声かけをしたら気分良くやってくれる」

「このスタッフはあのお客様が苦手なので自分が代わりに対応する」

「このスタッフとあのスタッフは仲が良くないから間に入る」

などの対応方法がぼんやりと見えてくるようになりました。

そのような感じで現場を上手く回していけそうなやり方を続けていくと、女性というのは男性よりも素直に感情を出してくれる分、一緒に働くのも楽しくなってきました。

今でも時々戸惑うことはありますが、女性社会の良い面を見ていけたらなと思います。

20代男性、埼玉県

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