職場の上司2名が険悪で、働きづらい空気に

【読者投稿】職場の悩み体験談

こんにちは、早川です。

今回は、30代女性の方からの「職場の上司2人が険悪な仲で、働きづらい空気になっている」という悩みについてのエピソードです。


年長者2名の仲が険悪に


新規開設で新しいメンバーは5人。

今まで役職に就いた事のない管理者40代男性Aさん、管理職を経験した事のある平社員40代女性Bさん。

開設3ヵ月で二人の仲は険悪になってしまった。

最初は事業所で言い合いばかりしていたが、最近ではお互い口を聞かなくなってしまい、私が仕事の情報を聞き出さないと、日々何をしているのか分からない状態になってしまった。

AさんはBさんに対し、「これだけ自分は気を使っている。」「やりやすい様に考えているのに、何も分かってない。」と不満ばかり。

Bさんは、「Aさんは管理者として出来てない。」「あの人の言う事は聞かない。何も尊敬出来ない。」と愚痴ばかり。

事業所は開設して半年、お客様が増えてきているのに、事業所の空気は最悪に・・・


私はこんな人間にはなりたくない


私は事務職なので、お互いの行動や言動が客観的に見れる立場として、率直に思ったこと。

それは「こんな40代にはなりたくない。」

Aさんの上司、部長に相談すると、「ただの喧嘩でしょ?それよりも早く黒字にしないと。これから新しい事業も考えているのだから、あまり周りに振り回されないように。」と今の現状把握の事よりも、経営の数字ばかり追いかけている50代の上司。


その時、私は今までの前職を振り返ってみた


今までこんなに、人間関係のトラブルにあった事がなく、仲が良い職場にしか出会った事がなかった。

今回の転職が失敗したとも思った。

最初は1年勤めたら辞めようかなとか、事業所が潰れても仕方ないなと気持ちがどんよりしていた。


そもそも何故自分はここにいるのかを考えた


実はこの仕事を務める3年前から自己啓発セミナーや経営の研修など、さらに自分の力を高める為に仕事力以外にも人間力も鍛えていたからこそ、今何故、自分はこの場所にいるのかと考えてみた。

事業所のメンバー一人一人の長所はたくさんあるのだし、お互いが苦手の部分を補っていけば、とても良い事業所なのに。

何故Aさん、Bさんはお互いが冷静に物事を見れないのか。

そして、開設してまだ1年経過してないのに、事業所内でトラブルが発生しているのか。

もしかしたら、自分が解決出来る道筋を立てれば、改善出来る可能性があるのではないかと思い始めた。


自分のやるべきことが見えてきた


そう思った瞬間、これから自分がやるべき事は事業所の空気を変えられる様に、自分から少しずつ出来る取り組みを考えようと思った。当たり前の事だが、


・朝必ず挨拶をする。

・笑顔で対応する。

・愚痴を一緒になって言わない。

・コミュニケーションをとる。(たわいもない話をする)


この行為は誰に対しても実施している為、正直こんな人間関係のトラブルがあっても私はAさん、Bさんとは仲良く仕事が出来ている。

ここでの教訓は、自分は悪くない。あの人は悪い。など反省もせず相手の事ばかり言っている人は、周りから似たもの同士だと思われ、尊敬もされない。

最終的には、その職場に居られなくなるのがオチである。

と思い、日々自分にとって居心地の良い職場環境とは何か考えている。

30代女性、神奈川県


コーチング・心理学的な視点から見て


「どういう職場が理想的なのか」(理想的な未来像)をしっかりとイメージして、それに向けて「では今からどんな行動を取ればいいのか」考え、アクションを起こしていく。

とても素晴らしいことだと思います。

自己啓発セミナーなどに通って学ばれたことをしっかりと実践に移せている。素晴らしいと思います。


喧嘩も2種類あると思います。

一つは、お互いがそれぞれ理想的な未来像を持ち、こちらがベストだ、いや、こちらの方がベストだ、と「すり合わせ」を行う過程で喧嘩になってしまうこと。

これは「未来志向」で「前向き」なので、「良い喧嘩」と言えます。

もう一つは、ただただ愚痴や文句を言って「自分の不幸を他人に擦り付けているだけ」の喧嘩。

これはどこにも進みません。現状は維持どころか悪化します。

過去の問題をほじくり起して非難しあう、「過去志向」にもなりがちです。

これは「無意味な喧嘩」です。


今回の喧嘩は、おそらく2つ目の「無意味な喧嘩」ではないでしょうか?

この大人げない無能な上司に対して、意味の無い愚痴を言うのではなく、「理想的な職場環境」にご自身から変えていこうとする姿勢はとても素晴らしいと思います。

と同時に、「そうすることが自分が本当にやりたいことなのか?」を一歩下がって考えてみるのも良いかもしれません。

もちろん、この会社で昇進して、今後はもっと素晴らしい人材を育てていきたい、というのであれば、今の状況を収めるのは、その「未来側の視点」から見て有益な時間の使い方でしょう。

ですがもし仮に、「この会社でなくても良い」「給料が高いところが良い」「働きやすく愚かな人の少ない職場であればここである必要はない」という場合には、せっかく貴重な人生の時間ですので、別のところに転職をするなり、ご自身で起業するなり、といったころに時間を使ったほうが、「未来側から見て」有益かもしれません。

いずれにせよ、この方は素晴らしいマインドをお持ちなので、職場のみならずあらゆる人間関係でこれから益々ご活躍されることと思います!

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