脱サラ起業という選択肢から始めるヘンテコ生活のススメ(8/8)~僕はドラクエじいさん。

ヘンテコ自己紹介

前回の記事の続きです~


僕はドラクエじいさん



労働時間、一日5分。

月収、60万円。

一日の睡眠時間、10時間。


一日3回風呂に入り、朝からビールを飲み、

ヤフオクで6000円で購入した元祖ファミコンで、秋葉原で500円で購入したドラクエ2にひたすら勤しむ。


気づくと僕は、ドラクエじいさんになっていた。


人類はどこですか?



友達はいない。

一応、友達はいる。

でもみんなマジメにお勤めをしていて、家族がいる。

暇なドラクエじいさんにかまっている時間など、年に一回も取ってくれれば御の字だ。

一日中、家にいる。

人と会話をするのは、週に3回取引先に業務連絡を入れる20秒間だけ。

あとは、近所のコンビニで「袋いらないです」という一言だけ。


気づくと僕は、人類との交流がほぼ皆無になっていた。


さよなら人類



僕の好きなバンド「たま」の唯一のヒット曲だ。

まさか、あの曲を知った25年後の僕自身が「さよなら人類」しているとは、あの時は夢にも思わなかった。

以前の彼女とは今でも仲良しだ。

生まれて初めて「ちゃんと別れる」ことができた。

だから「人類として」今でも仲良しだ。

そんな彼女によく言われる。

「あんたおじいちゃんみたいな生活してるよねww」


知らぬ間におじいちゃん



そう。僕は自分でも知らぬ間におじいちゃんになっていたのだ。

朝から風呂に入り、コーヒーを淹れて本を読む。

ビールを飲み、一人黙々とドラクエに励み、そして気分転換と称してあてもなく近所を徘徊する。


俺はドラクエじいさんだ。



俺って、なんて「ドラクエじいさん」なんだ、、、


ドラクエじいさん過ぎる・・・



いくらなんでもこんな人生って、ドラクエじいさん過ぎるよ・・・


こんにちは、早川です。

不労所得を得ることだけに何年もフォーカスしてきた成れの果て。

そう、それがドラクエじいさん。

あなたも、いかがですか?

いやウチは結構なんでwww



あなたはそう答えるに違いない。

だって、ドラクエじいさんみたいな生活って、ハッキリ言って

クソつまらないんだもん。


不労所得はクソである。



もちろん、ドラクエ自体はおもしろい。

本を読むのも勉強になる。

風呂に入るとドラクエで疲れ切った体がほんわかと温まる。

風呂は、俺にひと時の安堵感を与えてくれる。


しかし、あまりに暇すぎる。


「お勤め」せずに生きるという悲劇



「お勤め」せずに生きていけるなんて、こんなご時世だし羨ましがられることもある。

だがしかーし!!

僕の「ドラクエじいさんっぷり」を赤裸々にお伝えするや否や、みんな決まって羨ましがるのを辞める。


金だけある。

もちろん年収1億円もない。

以前「クソ貧乏」だった時の返済もまだ残っている。

とは言え、世間一般から見れば、「働かずに食っている」のは間違いない。

世間一般からすれば「金がある」のもそうだろう。


金だけあって、何もなし



金だけあって他何もなし。(ドラクエ以外)

こんな生活に魅力を感じる人は、まあいないだろうと思う。

一瞬魅力的に映るかもしれない。

俺はブラック企業で毎日こき使われて月収20万しかもらってないのに!!!

なんでこんなヤツだけ!!!

俺も仕事辞めて何にもしないで暮らしたい!!!!!


クソムカつく!!!!!!



そう思うこともあるかもしれない。

かつての僕ならぜったいそう思っていた。

ネットビジネスである程度うまくいって脱サラした人。

でも根が「マトモ」な人。

そんな人たちは、結局再就職という道を選び、サラリーマンに戻っていく。

理由はとっても明快で、

「クソつまらないから」

この一言に尽きる。


金だけにフォーカスした結果、「クソつまらない」が待っている。



もちろん、金を見るだけで勃起して夢精してしまうような変な人は別だ。

詐欺でもなんでもしてガンガン稼いでいけばいいし、そんな人たちもたくさんいる。

が、金を見ているだけで勃起して夢精してしまわない僕ら93%の人間は、金だけにフォーカスしても幸せを感じることはない。


金は必要だ。

金は大切だ。


でも金だけにフォーカスすることは、結果的に「クソつまらない人生」につながる。


人間関係。

遊び、趣味。

恋愛、結婚。

子作り、もしくは子作りの真似ごと。

やりがい。

生きがい。

充実感。

「今自分って生きてる」感。

「誰かの役に立ててなんだかうれしい」感。

一人で飲むビールじゃなくて、仲間と飲むビール。

一人で妄想するだけじゃなくて、仲間と語り合う時間。

そんなものがぜ~んぶバランスよくあってこそ「いい人生」「楽しい人生」だと、僕は思う。


人生バランスが大切だ



そこで金も必要になるだろう。

でも金だけあっても、その他な~んにもなかったら、そもそもなんのための金なのか。

金は「モノ」や「体験」を得るための「ツール」であって、金自体に意味があるわけじゃない。

勃起して夢精してしまう人は別だ。

でも僕らはなんだかんだきっとある程度マトモな人間で、金を見て勃起して夢精はしない。

金を見て初潮が再度訪れることもない。

赤飯は炊かれない。


「生きてる感」ってなんだろう?



あなたの「生きてる感」ってなんですか?

僕の生きてる感は、32歳までずっと「音楽」だった。

でも音楽生活を続ける中で、「金」がとんでもなく少ない状態だった。

月収8万円で東京都内に一人暮らししていた時期もある。

僕は「自分の生きがい」だった音楽を、悩んで苦しんだ結果全て捨てて、人生を立て直すことにした。

そこでまずはどうしてもフォーカスしなきゃいけないと感じたのが「金」だった。


金ならある。生きがいなら無い。



音楽を辞めて5~6年して、ようやくなんとか立て直すことができた。

立て直した僕は、ドラクエじいさんになっていた。

生きがいは既に捨てた。

音楽ほどの「生きてる感」は、それ以降感じたことが無い。

生きがいを捨て、そしてある程度は金を安定させた。


そして僕はドラクエじいさんになった。

金はある。

生きがいは無い。

そんな思いを薄々感じている優良企業の年収うん千万の方。

ご苦労さまですm(_ _)m


金は無い。

でも人生の楽しみはある。

どっちがいいのか?


僕は「バランス」だと思う。



ある程度バランスが取れている中で「特にフォーカスすること」が一つ二つあるのが、僕はいいと思う。

年収は1000万あるけど、奥さんとの関係が崩壊していて、夜な夜なキャバクラに通い詰めては、自分の娘くらいの年のえっちな美女に、延々と妻の悪口を聞いてもらう。

これって、僕は「いい人生」だとは思わない。

きっと本人もそうは思っていないはず。


40歳の売れないバンドマンは幸せか?



僕の友達で、40歳になっても「売れない貧乏バンドマン」を続けているヤツもいる。

彼を見ていると「音楽しかない」と「心がとらわれて」いるだけで、あまり「いい人生」を生きているようには、僕には見えない。

本人がどう思っているかは知らない。

失礼なのでそんな話もしない。

でも僕にはそう思えない。


「いい人生」



それって、ある程度バランスが取れていて、そしてその上で

「自分は人の役に立てている」

と強く実感できている人生だと、僕は思う。


音楽は大好きだった。

生きがいだった。

でも僕の作った「13分の変態ロックソング」は、ほとんど誰の役にも立っていなかった。

聞いてくれた人は若干いた。

評価してくれる評論家の人もいた。


自己主張。自己表現。自己実現。



でもそんなことは実はどうでもよくて、僕は「自己主張」「自己表現」をしていただけだった。

そこにお金を投入してくれる第三者はいない。

同じ自己主張、自己表現でも、例えば


すんごいかわいい♡

すんごい!!

すんごいっ!!!


みたいなかわゆい娘が、オタクの集会で「コスプレイヤー」として「自己表現」する。


これって、「すんごいっ!」が好きなオタク達の役に立っている。

だからそこにお金を投入してくれる人も現れる。


えっちな娘は、結果的に人の役に立っている。



看護師さんは、人の役に立っている。

注射されると気絶して卒倒してしまう困った特性がある僕が、

気絶して卒倒しないように上手に注射をしてくれ、お薬を投入してくれ、僕の風邪はだいぶ楽になる。


FXは、人の役には立っていない。

経済全体という大きな視点から見れば、雀の涙ほどの「役」には立っているかもしれない。

が、本質的には何の役にもたっていない。

「金稼ぎの手法」としてはいい。

でもそれで「充実感」「生きてる感」を感じる人は、少ないと思う。


「バランス」が取れていれば、別にどんな稼ぎ方をしても悪くないと思う。



ただその場合はそれとは別に「誰かの役に立ってる感」を強く感じていないのならば、その人はおそらく「生きてる感」を感じて生きていないと思う。

売れないバンドマンから就職して脱サラして自力で稼げるようになった僕は、ドラクエじいさんになっていた。

稼げても、幸せじゃなかった。

悶々とした日々の中、僕は「次の人生」を模索していた。

やっぱり「もっと人の役に立てる人生を生きたいな」って思っていた。


もっと人の役に立てる人生



そう、そんな思いで、僕は以前から興味があった「コーチング」を本格的に学んでみることにした。

マインドが大切なことはネットビジネス生活で痛感していた。

コーチングってマインドの使い方のお話だ。

興味もあるし、人の役に立つ。

他人の役にも立つし、自分の役にも立つ。

それってなんか良さそうじゃないか。

自分の進むべき道が、なんだか見えてきたような気がした。


コーチになってコーチングを通して人の役に立ちたい。



人の役に立つ人生を歩んでいきたい。

でもどれだけ人の役に立ったといえ、「月収8万円」では「バランス」が悪い。

バランスを取って、生きがいをもって、人の役に立って生きていきたい。

そんな思いが2019年、強烈に強くなってきた。


その過程でいろいろあった。

でも今はこれからが楽しみで仕方ない。

自分の生きるべき道が見えたからだ。


ドラクエじいさんは、もういない。

さようなら、ドラクエじいさん。

ありがとう、ドラクエじいさん。


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