[孤独な僕は人類求めて] 第3回 コーチング・セミナーで最高に変な男と出会う

孤独脱出記 [人類求めて]

「すみませんっ!あんた変な人?」

「はいそうです。私は変な人です。」


「そうか!じゃあ今日から俺の仲間になれっ!」

「うん。いいよ。」




今週末は東京都某所にてコーチングの勉強会に行ってきた。

そして、出会ってきた。

未来の仲間一名と。




面白い仲間がまた一人増え、「孤独な人生からの脱却」という僕の今年のゴールへとまた一歩前進できた週末だった。



セミナーや勉強会に行っても人生は変わらない。

でもセミナーや勉強会に行くと、そこには人類がいる。




見るからにうつ病をこじらせている人。

見るからにスピリチュアル(直訳=魂)に傾倒している「魂ババア」。

キモいおっさん。



セミナー的なところに行くと、一般的にはこういった人種が多い。

セミナーによるし、開催場所などにもよる。




そして、僕はそういった人々とは関わりたくない。



お互いに良い影響を与えあえる「素敵な仲間」にはなれないから。



そんな人には興味はない。




がんばって前向きに生きていってほしい。

けど僕は関わりたくはない。

そして向こうも僕に関わりたくはないだろう。



お互いの人生の旅路が交差しない人たちだってたくさんいるし、それでいい。

しかし、セミナー会場にいるのはそういった人たちだけではない。(ことがある。)




上記の鬱屈した感情に満ち満ちている人たちのほかにも、



もっと前向きに生きていくヒントを得て、前向きに生きていきたいという気持ちの強い人。

向上心の強い人。

勉強熱心な人。

誰かの力になれる自分になりたい、という思いを胸に勉強をしている人。




そんなポジティブな人たちもいる。

僕は、そんな人たちが好きだ。





人生楽じゃない。

今の世の中明るくない。

社会は、けっこう間違っている。




だからといってそれに押しつぶされている自分が(言い方は悪いが)好きな人もいれば、

何とかして力をつけてがんばろうとしている人

なんとかしてアイデアを得て社会を良くしていく活動につなげたいという人



そんな人たちも確かにいる。

そんな人たちが、僕は好きだ。

僕もそんな人たちと関わって生きていきたい。





でもそんな人たちの中でも「クソ真面目な人」もいれば「変わってる人」「クセの強い人」もいる。

僕は後者が好きだ。




「変わってる」人って、「普通で当たり前」の道を歩んでいない。

だからこそ「変わってる」人って、ちょっと苦労することもある。

「変わってる」が故に、理解者がいなくて孤独だったりする。

でも「変わってる」が故に、「普通の人」は考え付かないようなアイデアを持っていたり、「普通の人」とは出来ない面白い会話が出来たりする。



そんな変わってる人とは、僕は分かり合える部分がある。

そして週末のセミナーで、僕はそんな変わってる男を発見した。




セミナーが終わり、僕は男に声をかけてみた。

「すみません。よかったら夕飯行きませんか?」


男は、快諾してくれた。




ついでに、近くにいたおばちゃんも誘ってみた。

セミナー中に少し話す時間があり、おばちゃんのこともなんだかちょっと気になっていたので聞いてみた。



「すみません。あの、ナンパじゃないんですけど、夕飯行きませんか?」




おばちゃんは、快諾してくれた。

「いやあ私なんてもういい歳だからナンパだなんて思いませんよ~」


と余計な一言も返してくれた。


おばちゃんよ、女を捨てるのはまだ早いぜ。



プライバシーの問題もあるので、詳細は言わない。


でも、その後3人は近所のご飯屋さんで「お互いに良い影響を与えられる」素敵な会話をして、「お互いに良い影響を与えあえる」素敵な時間を過ごすことができた。



男は、喜んでくれた。

おばちゃんも、ものすごく喜んでくれた。

僕も、うれしかった。





セミナーは2日にわたって行われる形式だった。

僕は2日目も早起きして、いつもの通り会場に一番にたどり着いて、一番前のど真ん中の席に腰を下ろした。



2日目のセミナーでは、おばちゃんの表情が見るからに変わっていた。

初日はお悩みオーラに満ちていたのに、今日は満面の笑みだった。

めっちゃ手を上げて質問したり発言したりしていた。



男と僕は、おばちゃんに良い影響を与えることが出来たのだ。そう感じた。



おばちゃんよ、これからももっともっと輝いてくれ。

そしてまた話そう。




男と僕は、2日目も一緒に夕飯に行った。

今回はもっとディープに関係性を作りたかったので、二人だけで行った。




男と僕は、いろいろな話をした。


なんで今回のセミナーに来たのか。

自分のすげーこと。

自分のすげくないこと。

うまくいったこと、いかなかったこと。



僕の好きな恋バナもした。

僕のデタラメな性愛経験もたくさん打ち明けた。

僕はそもそもデタラメな性愛経験しかない。




フロイトではないが「うんことちんことまんこ」の話が出来れば、打ち解けるのは簡単だ。



それぞれコーチングを学んできて、どうやって自分の人生を変えるためにそれを使ってきたのか。

これからやってみたいこと。

いろんな話をした。




貧乏だったこと。

バンドでアメリカツアーに何度も行ったこと。

バンドで20年がんばって、ようやく夏フェスにも出れて音楽雑誌にも取り上げられて、ようやくこれで芽が出るのだと思っていたら、チャンスは訪れなかったこと。



32歳でまったく新しい自分として人生を再スタートしたこと。

何年もかかってようやくなんとか立て直したこと。




僕のゴールの話もした。



関わる人全てに良い影響を与えられる人でありたい、ということ。

バイクで仲間を作って旅をすること。

お互い良い影響を与えあえる仲間を作って共に人生を進んでいきたいということ。



そして、これまでとても孤独だったということ。

孤独はとてもさみしいということ。

でも男が「孤独」だ「さみしい」だなんて、なかなか言えるものでもないということ。

そもそも「孤独」だと自分で認めるのも困難を伴ったりするものだということ。

そして今現在、孤独から抜けるために動いている、ということ。





自己開示無しに深い関係になんてなれない。

表面上だけの関係では「良い影響を与えあって進んでいく仲間」になんてなれるはずがない。

僕はこの変な男と関係性を築いてみたいと思った。

変なヤツは大好物だ。

そんなヤツを応援したい。



奇妙奇天烈な発想を持つ面白おかしい仲間がいたら人生最高じゃないか。




信頼は得られたと思う。


男は、

出会えてよかったと言ってくれた。

誘ってくれてよかったと言ってくれた。

自分も孤独だったと言ってくれた。

孤独を認めるのはかなり勇気のいることだという認識も合致した。



僕も素晴らしい出会いが出来てよかったと感じている。



去年もセミナーで出会った男と夜中まで居酒屋で語り明かしたことがある。

そして何か月後かに男の住む広島まで会いに行き、一緒に釣りをしながらコーチングや人生、お互いのゴールの話をした。



「セミナーで出会った得体のしれない東京人が、わざわざ飛行機で広島まで来るなんて、なんかやばい人なのではないか?ツボでも売られるのではないか?」


奥さんはたいそう心配したそうだ。



僕はただ、せっかく出会い、せっかく作った「良い影響を与えあえる関係」を深めたかった。ただそれだけだ。

僕は一つ一つの「良い影響を与えあえる関係」を大事にしながら、これからもこういう仲間をたくさん増やしていきたいと思っている。




世界にうごめくすべての魂ババアとキモいおっさんに愛を。


また会おう。



タイトルとURLをコピーしました