バリキャリ女子の孤独~お金はあるが恋人も友達も時間も無い

【読者投稿】孤独の悩み体験談

こんにちは、早川です。

今回は、30代女性からの孤独の悩みエピソードです。


仕事しかしていない人生



 私はいわゆるバリキャリ女子。大学を卒業後、そのまま企業に入社し、社会人歴8年の30歳だ。

業界はエンターテイメントに関するもので、芸能人やマスコミとの繋がりも色濃く、周囲からは羨ましがられる。しかし、仕事は想像以上にハードで、早朝から深夜まで働き、「定時」という概念はない。

休みも定期的には取れず、繁忙期には20連勤なんて当たり前。久々の休日も、結局、会社から支給されている携帯でメールや着信履歴を頻繁にチェックしてしまい、休んだ気が全くしない。まさに「仕事しかしていない人生」。

でも、やりがいも刺激も感じられる業務で、「バリバリと働いている感覚」が心地よかった。一流企業に就職でき、第一線で活躍できている自分が誇らしい。


お金だけはある



 また、自由に遊ぶ時間が確保できない一方で、稼ぎはよかった。年収は同年代の女子よりも圧倒的に高く、欲しいと思ったものはブランド品も含めてなんでも手に入れることができる。

休みさえあれば、1年に複数回は海外旅行ができる金銭的余裕さえある。無双状態。周囲が節約のために自炊を必死にがんばっている一方、私は値段を気にせず365日外食だ。自分の経済状況に頭を悩ませたことなど一度もない。


でも休みが無い・・・



 しかし、仕事以外のプライベートな時間がないことは、徐々に私の交友関係を狭めていくこととなる。休みが変則的なため、あらかじめ、友人と予定を立てることが難しい。

なんとか1日休みを確保できても、急に打ち合わせや出張が入ってしまい、仕事を優先せざるを得ないことも幾度となくある。

ドタキャンを数回繰り返すことで、友人からの誘いは減っていき、自分から声をかけることも次第になくなっていった。


私には彼氏すらいない



 人づきあいの幅の縮小は、友人関係だけには止まらない。古くからの知人が結婚、出産というステージを順調にこなしていく一方で、私には彼氏すらいない。

休みがないことは、長期的な関係性を築く上で物理的な障害となる。さらに、「家事もろくにしていない」では、恋愛対象には入りにくい。

仕事をバリバリとこなしていて、なんならもう一人養える程度の年収のせいで、男性から「一人でも余裕で生きていけそうだね」と言われることは数知れず。


「本当は寂しい」だなんて誰にも言えない



 このあたりでようやく、自分が非常に孤独であることに気がつく。よくある話だが、他人のSNSを見た時、電車内や飲食店で彼氏と楽しそうに時間を過ごしている女の子達の姿を目にした日のモヤモヤとした気持ちは、なんとも言えない。

 それでも、常に仕事モードであるせいか、頭の中に「人に弱みを見せてはいけない」という意識が強くある。

「誰かに甘えることができない」状態も、心の虚しさを一層助長する。しかし、周囲からすると、私はキャリアをしっかりと確立している成功者。

「悩みなんてないでしょ!」という周りからの評価と、自分の心内とのギャップがもどかしい。それでもやっぱり、「本当は寂しい」だなんて口が裂けても誰にも言えない。


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