結婚を機に田舎に引っ越してから始まった私の孤独と孤立

【読者投稿】孤独の悩み体験談



こんにちは、早川です。

今回は、20代女性からいただいた孤独の悩みエピソードです。


結婚を機に田舎へ引っ越し、孤独が始まりました



 結婚を機に、都会のど真ん中から、全く縁もゆかりもない田舎の土地へ引っ越すこととなりました。

初めは旅行気分で、ある程度和やかに過ごせていました。

誰も知り合いの居ない土地で、夫となる人間1人のみを頼って過ごすことには多少の心細さはあったものの、過ごす時間と共に自然と気の合う仲間も増えていくものだろうと楽観的に考えていました。

 窓からは田園風景しか見えない家で、毎日家事だけをしながら1人で過ごしていると、どんどん気分がふさぎ込んでいきました。


仕事へ出れば孤独が解消できるかと



ストレスからか、長かった髪を自分でバッサリ切ったりなどもしてしまいました。

きっと1人で居るのが良くないのだろうと思い、仕事へ出れば様々な人と出会い、孤独が解消できると考え、働きに出ることに決めました。

 そこで問題となったのは移動の足で、以前は徒歩で生活できるエリアで生活していたため、慣れない車社会にはとても戸惑っていました。

ペーパードライバーであることや、車を手に入れるお金を工面することもできなかったことから、とりあえずネットでクロスバイクを購入し、通える範囲で仕事を探しました。


田舎特有の差別で時代がタイムスリップした感覚



 そもそも求人のない中で、ようやく自転車通勤圏内の仕事を見つけることができ、週5日フルタイムで働くようになりました。

知り合いが増えて毎日楽しく過ごせるものと期待していましたが、いざ人々と話してみると、まず方言がよく分からない。

そして話題は人の話やゴシップ、テレビの話、イオンの話など愚痴っぽい会話。

また私に対しては自転車通勤への侮蔑や、都会出身ということへの僻みなど、生きている時間軸や時代がタイムスリップでもしてしまったのかと思われるほどのもので、強いカルチャーショックを覚えました。


周囲と噛み合わず、自らの心を閉ざし孤立していく



村八分を避けるために、仕事の会話は愛想良く対応しますが、それ以外のプライベートな会話には踏み込まないように努めるようになり、じわじわと自らの心を閉ざすこととなりました。

 そういった日々の生活の中で、噛み合わない『普通』の感覚に、とてつもない孤立感と底なしの失望感を感じ、毎日たくさんの人々に囲まれているにも関わらず、自分は1人である、ということが以前より一層色濃く感じられるようになっていきました。


人がたくさんいても孤独感や孤立感に襲われると知った



 孤独というものは、1人で過ごす時間から生まれるものではなく、人がたくさんいるような社会環境の中でも感じるものであるということ、またむしろ、その方が孤独感や孤立感を際立たせ、それがとても心にこたえるということ、それを身をもって深く痛感させられました。


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